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NHK大河 真田丸 出航 [真田丸]

■NHK大河 真田丸 出航■

NHKの大河ドラマ「真田丸」が1月10日に始まります。

ここ最近、NHKの大河ドラマいえば、
観賞するほどのものではありませんでした。

「八重の桜」はヒロイン役の綾瀬はるかのおかげで
かろうじてなんとかなりましたが、
「花燃ゆ」では吉田松陰の妹というだけにすぎない女性をヒロインにし、
取り上げる内容がないため、核となるものがなく、予想通りの低視聴率となりました。

NHKがかつての大河ドラマのような人気を取り戻せるか、その試金石となるのが
「真田丸」です。
これである程度の視聴率をあげ、来年の「井伊直虎」で大河ドラマの人気を取り戻して
欲しいと思います。


「真田丸」は戦国武将の中で人気の高い真田信繁がヒーロー(主人公)です。
真田信繁という名前は聞き慣れていない人が多いと思いますが、「真田幸村」の正式の名前です。
通説では、武田信玄の弟・典厩信繁のような武将になって欲しいと父の昌幸が命名したといわれています。



脚本は三谷幸喜で、「滅びの美学」ではなく、人生をポシティブに生きていく信繁像を描きたいというので、
楽しいだけでなく、生きていくうえでの参考になることもあるかもしれないですね。

また、三谷幸喜は、偉大な父を持つ上杉景勝や武田勝頼などのコンプレックスや悩みなどにも焦点を
当てたいそうです。

真田信繁も偉大な父・昌幸を持ち、コンプレックスを持っていたと想像できます。
父を尊敬しつつも乗り越えられない壁。
そんな苦悩を堺雅人が演じることができるのか、甚だ疑問です。

しかし、堺がこれまでのキャラクターを一掃し、
新しい信繁像を我々に紡ぐことができれば、
俳優として更に大きく飛躍することになります。
期待したいですね。

また、佐助という架空の人物は登場させながら、
「真田十勇士」は登場しないようです。

史実ぽく見せたいのであれば、
猿飛佐助を想起させる佐助はどうかと思います。
実在した海野六郎、根津甚八、望月六郎などを
登場させるのが妥当だと思います。

これまで小説をはじめ、映画やドラマなどで
多くの真田信繁像が刻まれてきました。
それをふまえて三谷版真田信繁がいよいよ登場です。

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